うつ病とお薬-導入②

お薬を服用する時に、副作用がきになるという人は多いと思います。
またお医者さんから、服用時の注意として副作用のお話をされることもあります。

ざっくりと「うつ病の薬」としてくくるお薬の副作用としては、

  • 口の渇き
  • 便秘
  • 排尿に何らかの障害
  • 眠くなりやすい

個人差はもちろんありますが、上記の症状が代表的なものとしてあげられます。
同じ薬を服用しても大きく副作用を感じる人もいれば、ほとんど気にならないという人もいます。
(ちなみに筆者は、作用の強い薬を服用すると貧血、めまいを強く感じやすくなります。以前電車の車内で倒れたことも・・・。しかしこの薬を日常的に服用している方も多いので、やはり個人差や薬との相性は大きいと思います)

副作用の症状は継続して服用していくうちに、軽減することがほとんどだそうです。副作用が発現してしまう原因は、前回お話したようにこれらの薬が脳の神経伝達系に作用するため、他の神経系にも作用してしまうため。


次回は副作用のお話の続きと「依存性」についてです。