抗不安薬 6

抗不安薬の作用機序には、ガンマアミノ酪酸(GABA:ギャバ)が関わっています。
(ちょっと前にチョコレートにこれを含めて販売されたものが注目されましたので、ご存じの方も多いのでは?ストレスに対する効果が期待できるといううたい文句でしたね)

GABAは脳内中枢神経を抑制する神経伝達物質で、
抗不安薬はGABAの受け皿であるGABA受容体の働きを強めることにより、
抗不安作用を発現します。