抗不安薬 4

この中で、最もよく使用されるのが
ベンゾジアゼピン系とチエノジアゼピン系に分類される抗不安薬です。

この2つは、構造が少し異なるだけで作用はほぼ同様のため、
同じ種類のものと考えてよいでしょう。

同じ種類であっても、短時間(3時間くらい)効果を示すものから、
中時間〜長時間(12時間以上)効果を示すものまでさまざまなため、
患者さんの症状によって使い分けられています。