お薬の作用-三環系抗うつ剤−⑤
三環系抗うつ剤の続きです
⑩アンプリット
主成分・・・ ロフェプラミン塩酸塩
量・・・10mg 25mg(いずれも錠剤)
働き・・・気分がはれない、落ち込み、憂鬱感の改善。不安感や緊張感をほぐす。
パニック障害や過食症に処方されることもある。
副作用・・・口の渇き、吐き気、食欲不振、便秘、眠気、けん怠感、めまい、ふら
つき、立ちくらみ、目のまぶしさ・かすみ、尿が出にくい、低血圧、
動悸、頻脈、不整脈、 手のふるえ、動作がにぶる、口周囲の異常な動
き、 発疹
※飲酒時の服用は避けて下さい。眠気やめまいなどの副作用が出やすくなる為。
⑪スルモンチール
主成分・・・トリミプラミン マレイン酸塩
量・・・錠剤10mg 25mg(粉薬もあるようです)
働き・・・アンプリットと同様
副作用・・・スルモンチールと同様
※飲み合わせの悪い薬にセレギリン(エフピー)、チオリダジン(メレリル)がある。
※飲酒時の服用は避けて下さい。眠気やめまいなどの副作用が出やすくなる為。